燃えろボコーダー!


僕とボコーダー
私的ボコーダー系オススメSONGS「これを聴け!」 → 




僕とボコーダー(支離滅裂ですが)


 僕がボコーダーと出会ったのは、小学校4、5年生あたりの夏のことだったような気がします。

NHKFMで流れていた、「ライディーン」に魅せられ、YMOにハマり、「テクノポリス」の「トキオ」のあの一言でメロメロになったのです。

僕が住むエリアでは、楽器屋が少なく、それでもなんとか情報を得て、ボコーダーという物の存在を知ったものです。

小学生ですから金もなく、さほど裕福な家庭でもなかったので、VP-330の購入などもってのほか。想いだけが募っていくのでした。

そのころのYMO以外で、ボコーダーが使われた曲で思い出すのはELO。以前オススメした映画「ザナドゥ」のサウンドトラック。きらびやかな楽曲の中、ボコーダーは2小節ぐらいしか使われないのですが、これがカッコイイのです。

大学に入って、バイトが解禁となったときに自分の中のタガが外れ、購入したのが中古のDVP-1。しかしその1年後、DVP-1は動かなくなってしまいました。私は郷里に帰っており、リペアもままならず、あわれDVP-1はそのまま押入れの奥に。

次にまたKorgihDigiTechVocalistがやや高値のために購入。使いこなせず。

Korgばっかと思いきや、Zappのロジャーにハマり、DigiTechTalkerを購入。

途中でRolandVariosを購入し、wavファイルにとったボーカルをいじりました。

今稼動しているのがKorgMS-2000。あとはCubaseSL2のプラグイン。

今一番ほしいのがAutotune

いまだにボコーダーにはドキドキさせられるのです(*^_^*

 

文中のマシン……

VC-10Korg
……YMOのファーストアルバムはこれ。

VP-330Roland
……「トキオ」はこれ。

DVP-1Korg
……DW-8000と共に登場した。モコモコと温かみのある音色だった、ような(忘れた(*^_^*)。

Ih(Korg)
……同時期に世間を騒がせていたのがDigitechのVocalist。なんか、ボーカルハーモニーのアルゴリズムは、どちらもおんなじ会社がやってるとかなんとか。
MIDIチャンネルの設定方法が覚えにくい(僕だけ?)。ボコーダーについては、いいカンジでクセのある音質。同期において少々反応がにぶいような気が。マイクからの入力がある部分を越えると、ダイレクトな声になったり音質が変わったりするような気も。……唄い方や入力の設定がヘタクソだから、かも。同時発音数は4。和音のとき、高い音は左に、低くなるほど右に定位するというオマケつき。

MS-2000Korg
……
こちらもボコーダーメインではありませんが、往年の名機MS-10とVC-10が一緒になっちゃったようなマシン。価格もリーズナブル。ボコーダーはプリセットが少なく、いまひとつイメージを広げてくれない。
グースネックが以下略

TALKER(DigiTech)
……
ボコーダーではない。トーキング・モジュレーター(ロジャーのアレ)が出来る。こちらはボコーダーと違って、マイクなど一方の音をもう一方の入力(シンセに限らず、例えばリズムループや音ネタ)に変換(というよりはむしろ強引に引っぱって行くイメージ)する機能を持つモノ、と理解しています。非常に使えます。ただ、後述のロジャーの音がなかなか作れません。DX-100が必要か?
他にもプリセットでベーダー卿ライクな声などもあるが、一発ネタ的で、作品上では恥ずかしくて使えません。

 CubaseSL2のプラグイン
……
「約束」で使っています。
これに限らず、ボコーダーは一般的に難しい(-_-;)。

その他(含む声ネタ)

VariosRoland
……You love somebody.」のボーカル全般で使用。この曲のボーカル最後の部分で、一語ずつ落ちてゆく音程が我ながら好き

VS-880Roland
……
エフェクトボードの中にボコーダーが入っているようなのですが、使ったことはありません(^^)v。VSのエフェクトは「死にたくなるほど愛してる」に多用。

SayItAnalogX
……フリーのテキストリーダー(英語のみ)。このHPの冒頭、「welcome……」。「into the space」の冒頭のセリフ。超クール!

リコーの日本語テキストリーダー
……DOS
ベース(!)のソフト。名前は忘れましたが、「虜」の「キミはボクから――」のセリフはこれを使って、昔持ってたNECPC-9801AS2にしゃべらせました。非常にセクシーで渋い声だと思いますが、いかがでしょうか? ボクの声と間違う人もいたけど(^^
当時はこれでパソコンを起動させるたびにしゃべらせていました。古き良き10年前。
DOSは楽しかったなあ……。そういえば、NECPC-6601MkUはしゃべったな。武田鉄也のCMだったですね。歌も唄ったりしなかったっけ?

 

Top of this world



 


私的ボコーダー系オススメSONGS
「これを聴け!」←えらそう


Everlasting Love」(作詞作曲:堀川 麗美)

by Reimy(麗美)

……名曲。一番にオススメしたい曲です。ボコーダーに彼女のコーラスが薄く重なっているのですが、唄いながら弾いているのか、後からその唄をボコーダーに通しているのかは不明。そのかわいらしいコーラスに乗っかるボコーダー、かわいらしい声とのバランス、鳥肌モノです。途中の高揚感をあおるパートの辺りがさらに刺激的です。泣けます。


All over the world」(作詞作曲:JEFF LYNNE

by Electric Light OrchestraELO

……オススメのページでも書きましたが、オリビアの映画「Xanadu」のサウンドトラックに入っている曲です。ボコーダーは「いかにも」なサウンドで、2小節ぐらいしか入っておりませんが、それでも小学生のボクには刺激的だったのです。思えば、ビートルズよりはこちらに感化されているような気がします。


ComputerLove(Roger, Zapp)

by Zapp

……昔、NHKFMに、坂本龍一の「サウンド・ストリート」という番組があって、その中で聴いてショックを受けた曲。
厳密に言うと、ボコーダーではなく、「トーキングモジュレーター(トークボックス)」というエフェクターなのです。この「トーキングモジュレーター」とは、スピーカーからではなく、ホースを通して音を出し、それを口にくわえてマイクに向かい、演奏しながら喋るとあら不思議、あの音になっちゃうという危ないシロモノ。超カラダに悪そう。
この世界(?)で知らない人はいないという神様ロジャーは、これを
DX-100につないでやっていました。アナログなのに、デジタルなタイトルにマッチした1曲。ロジャー(Zappはバンド)の曲は素晴らしい曲ばかりなので、この他の曲全てがオススメできます。特に、Zapp&RogerAll The Greatest Hitsの中の「Midnight Hour - Live 93 (Remix)という曲での、ファミリーの歌姫Shirley Murdockとの掛け合い部分は絶品です。背筋なでまくりです。掌。


Sugar And Spice(Green Gertside, David Gamson)

by ScrittiPolitti

……で、ボクがスキだったスクリッティ・ポリッティというバンドに、ロジャーが参加した曲。アルバム「Provision」の1曲目「BoomThere She Was.」もいいけど、こっちの方が断然hip。トーキングモジュレーターなので、ロジャーの声もちょっと聴けちゃう。ボーカルであるグリーンの透明感ある、女性の腰くだき声とうまく絡んでいます。


Faithless

by ScrittiPolitti

……で、そのグリーンのボコーダー好きを匂わすのがこの曲。とってもゴスペルチックな曲。元ネタとされる、アレサ=フランクリンの曲は聴いたことが無いのですが(^^ゞ。ゴスペルボイス、ボコーダーそしてグリーンの絡みは、シンプルな曲ながら声の圧力を感じさせます。グリーンの唄のうまさも光る、美しいメロディーの逸品。奥さん、どうすか?


WAR HEAD

by 坂本 龍一

……最後にやっと出ましたが、日本の音楽シーンでボコーダーを語る際に、外せないのはこの方ですね(そのわりに最後^_^;)。この曲は作品集「US」に入ってますが、おもちゃ箱をぶちまけたようなすごいノイジーなビートに、テープスピードを遅くして録音し、元のスピードに戻したような声や、これまたノイジーな声がしゃべる叫ぶ!というもの。当時子供ながらに、全身に鳥肌の立つような快感を感じた傑作です。これのシングルレコードのB面「レキシントン・クイーン」は、この曲のテンポを変えたヤツなんですが、こちらも曲はさることながら、テンポを変えるという発想もグー!
教授のボコーダーといえば、音盤ビックリハウスのテーマも、笑えてカッコイイというワケのわからなさが大好きでした。あとはカクトウギセッションの「サマー・ナーヴス」、かな?今も夏には必ず聴きます。
でも、オリジナルの「千のナイフ」のイントロは長いよなぁ……。



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